システム導入ポイントブログ

11.【機能検討】経費の部門按分について2



前回は経費を部門で按分する機能についてお話ししましたが、今回は機能がない場合の対処法についてお話しします。

1つ目は根性で手入力する方法です。
そもそも按分が必要な経費の発生頻度は少ないと思いますので、部門が少ない時はこれでも良いと思います。

2つ目が少し進化してexcelなどで作成してそれを取り込む方法です。
これには、経費精算システムに明細の取り込み機能が必要になります。その機能があればなんとかなりますね。

3つ目は、会計システムで振替える方法です。
あらかじめ按分パターンごとに負担部門を作成します。(例:均等按分などの名前の部門を作る)
経費精算システムではその按分用の部門で精算します。
その後、何件か溜まったらまとめて会計システムで振替えます。

まとめ

検討の経費精算システムに部門で按分して入力する機能がない場合は、
以下の3つの回避策を考えましょう。

  1. 頑張って手入力できる件数か検討する
  2. EXCELなどで作成した明細を取り込む機能があるか確認する
  3. 会計システム側で按分・振替する機能がないか確認する

どれもできない場合は按分が必要な伝票は、経費精算システムを使用せず従来通りの運用をしましょう:)

以上
Hasta luego!!