システム導入ポイントブログ

9.【機能検討】交際費の損金不算入について

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交際費の損金不算入についてお話しします。

合計金額÷参加人数が5000円以下の場合、交際費ではなく会議費のような経費とみなせて税金処理が有利な科目で処理できるのですが、それを自動で処理できる機能が経費精算システムにはあることがあります。

まず、ない場合は運用で入力者が意識して入力するか経理が直さなければなりません。

ある場合は、便利でよいのですが注意して運用する点があります。
ご検討されている経費精算システムでどのように運用できるのか確認した方が良いでしょう。

一枚の精算書で1軒目、2軒目と複数の領収書を申請してきたとき
一枚の領収書を複数部署で按分して申請してきたとき
部署按分などは頻度が少ない場合はそれほど気にしなくて良いと思いますが、この2パターンでも自動処理できるのか?意図と反して自動処理されるのか?を確認した方が良いでしょう。

まとめ

自動変換してくれる経費精算システムの場合、下記のようなイレギュラーな運用での動作を確認した方が良いでしょう。

  • 一枚の精算書で1軒目、2軒目と複数の領収書を申請したときの自動変換の動作
  • 一枚の領収書を複数部署で按分して複数明細にして申請したときの自動変換の動作

自動変換してくれなくても、1人あたり¥5000以下かどうかで科目を変えるだけなので、入力者が意識して入力してもらってもなんとかなると思いますので、重要な機能ではないと思います。

以上
Hasta luego!!